トビ(鳶) |
4月〜5月いっぱい、白川の里では暖かい天気の良い日には必ずと言っていいほど、ト
ビが「ピ〜、ヒョロヒョロ〜」と鳴くのを耳にする。
この時期、恋の季節なのである。 どうやら夫婦のトビであるようだ。橋の欄干に二匹で仲良く留まっていた。 奥が♀、手前のあっち向いてホイしているのが、オスのようである。 「あなた、お腹空いたあ〜」「ホイきた、何か探してこよう」・・・なんて、会話を しているのだろうか? 観察地:苅田町稲光 撮影月日:2003年5月18日(日)午後2時頃 撮影環境:Nikon Coolpix4500(3倍)×Swarovskiスコープ(20倍) |
留鳥。 白川ではトンビという。 たしか三橋美智也の歌にもあった。 白川では鳥の頂点に君臨する大きなタカ。 主にネズミやカエル、ヘビ等を食べるが、動物の死骸も食べる。 時には、小鳥も襲う。 一年中、「ピーヒョロロ」と大きな声で鳴く。 メスは春先に声高く鳴き、オスを呼ぶ。 2匹写っている写真は交尾を終えた直後の写真です。 トンビがくるりと輪を描くのは、上昇気流の発生しやすい春先のようです。 観察地:福岡県京都郡苅田町白川地区 撮影月日:1999年3月27日午前11時頃 撮影環境:ニコンF-401s シグマ170-500mmF5-6.3 フジカラーSUPER400 |